Withコロナ、不安を低減するために!

■ 「不安」の主な原因は「知らない」からです。


消防士は火に対する知見を有しています。


故に、大丈夫、危険だ…これらを正しく判断できます。
危険な火災現場に遭遇しても、最小限のリスクで最大限の対応がきるのは
このためです。仮に、無知な消防士(?)が消火活動を行ったとすると、
過度に恐れて適切な消化活動ができない、または、蛮勇で無茶なそれを行う
ことになるはずです。
いずれも正しい消火活動とは程遠い結果になります。
消防士は、日々欠かさず、火に対する勉強と訓練を積んでくれています。


社長も経営を「知る」ことが重要です。


経営には不安がつきまといます。
Withコロナの今は、不安が極限に達している方も多くいます。
具体的な不安、漠然とした不安…無限の不安が心に降り注いできます。
ある種の必然で仕方ありませんが、これらの不安を軽くする方法はあります。


人は、"わからないこと"に多くの不安を感じます。
しかしその不安は、"知ること"で多くが解消されます。
「知る」ためには勉強が必要です。

賢明な社長は日々勉強に励みます。


「知る」ことで、程度加減がわかります。


・「知る」ことで、ここまでは大丈夫、これ以上はダメ、
  この境界が見えます。

・「知る」ことで、経営判断の精度が向上します。

  賢明な社長は日々勉強に励みます。


「知る」ことで、「自分の知らないこと」を認識できます。



・知らないことを認識することは重要です。

・「知る」ことに重点的に取り組むことができます。

・「自分の知らないこと」には取り組まない、または、
  他人の知恵を借りる癖が付きます。

 賢明な社長は日々勉強に励みます。


過度な心配は払しょくしましょう。チャンスを逃してしまいます。
逆に、蛮勇もご法度です。会社をつぶしてしまいます。


「無知」な社長は二つのパターンに分かれます。


1.過度に恐れて攻めることができない社長

 リスクを過大評価して、一歩も前に進めません。
 前に向かってアクセルを踏めない原因の一つは、
 「知らない・わからない」からではないでしょうか?


2.蛮勇を背景に突っ走る社長。

 リスクや実力を省みることなく、とにかくアクセルを踏み続けます。
 過度に邁進できる理由の一つは「知らない・わからない」からでは
 ないでしょうか?

いずれも正しい経営とは程遠い結果になります。


「知る」ことは大変大きな収穫をもたらします。


社長が経営の勉強をすることは、大変大きな意味を持ちます。
その経営成績、収穫に直結します。
ただ、社長が勉強すべきテーマは極めて広範囲なので、何からどのように
手を付けてよいかわからない、とおっしゃる方も少なくありません。
まさにその通りですが、これにもヒントはあります。

◎まずは不安なことから勉強してください。不安を解消しましょう。


◆「無知」は大きな損失を招きます。損をします。
◆「無知」は不安の大きな原因の一つです。病みます。

「知る」ことで多くの事を解決できます。
故に、賢明な社長は日々勉強に励みます。

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