2020年以降、新しい人事制度の導入を!

■人事制度の見直しが必要です。


今までの働き方と評価方法

1.できれば長期間働く。終身雇用を想定する。
2.給与の差は小さい。
3.昇給は慎重に。ただし、減給は原則行わない。
4.昇進は慎重に。ただし、降格は原則行わない。
5.働く側は、会社に忠誠心を持つ。
6.雇う側は、雇用に責任を持つ。
7.出勤して会社で働く。
8.専業で働く。副業は原則行わない。


今後の働き方と評価

1.長期間働くことを想定しない。終身雇用は原則ない。
2.給与は能力に応じて大きく差をつける。
3.昇給は短期間で行う。ただし、減給も躊躇なく行う。
4.昇進も短期間で行う。ただし、降格も躊躇なく行う。
5.働く側の会社に対する忠誠心は薄い。
6.雇う側の雇用責任も軽い。
7.テレワーク等を活用して働く。
8.専業のみではなく副業も認める。


今後の人事制度は!(優秀な人材を囲い込むために)

1.短期間で評価する。
2.給与格差を大きくする。今までの数倍程度に。
3.短期間で昇給または減給する。
4.短期間で昇進または降格させる。
5.働く側に過度の忠誠心を求めない。
6.雇う側も過度の雇用責任を負わない。
7.テレワーク環境を整備する。ルールやインフラを整備する。
8.テレワーク時の評価制度を整備する。
9.副業を可とし、その前提で評価制度に織り込む。


働き方が変わりました。
「終身雇用は維持できない。」経済界の重鎮が言及しました。
大企業においても終身雇用が終焉します。
新型コロナ肺炎ウイルスの影響で、一気にテレワーク等が進みます。
個人で生きるフリーランスが増えます。副業も解禁されます。

優秀な人材ほど、この流れにうまく乗ってきます。
優秀な人材を企業として囲い込むためには、上記の様な人事制度の整備が必要です。

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