■ 財務知識と財務管理体制の構築が資金調達力を高めます。
「中小企業は社長の資金調達力で将来が決まる。」と言われることがあります。
資金調達の重要性と調達力の強化について考えてみましょう。
優秀な人材、魅力的な商品、差別化されたビジネスモデル等、中小企業が大きく
成長するための要件は数多くありますが、その全ては資金が無ければ始まりません。
また、同じ要件、もっと言えば多少要件が劣ったとしても、資金力があれば有利に
ビジネスを進めることができます。
社長の資金調達力が将来を決めると言われる所以です。
ご自身や地縁血縁が資産家でない限り、中小企業の資金パートナーは地域金融機関です。
よって、中小企業にとっての資金調達力とは、地域金融機関と強固な信頼関係を築く力、
ということになります。
弊所に相談に来られる企業様の中には、本来は融資を受けられる業績であるにも
関わらず、融資を受けておられないケースが多くあります。
金融機関の見直し、調達のタイミング、財務諸表の修正、事業計画書の策定等により
資金調達が出来るようになりますが、社長様の財務知識不足に原因があります。
財務知識を身に着けることで資金調達力を高めることができます。
しかし、永続する企業活動において、事業拡大に必要な資金を調達し続けることは、
財務知識だけでは対処できません。
金融機関と円滑な関係を維持し続ける仕組みが必要です。
そのためには下記の体制が必要となります。
・試算表を毎月作成し利益状況を金融機関と共有できている。
・資金繰表を毎月作成し資金状況を金融機関と共有できている。
・事業計画書を作成し将来のビジョンを金融機関と共有できている。
資金調達力の向上には財務知識と財務管理体制の構築が必須です。
外部に財務パートナーを持つことでも解決できますので、資金調達力を高めたい
とお考えの社長様は、是非弊所までご相談ください。